レベルデザイナーになる本 ー夢中にさせるゲームシーンを作成するー

ゲームは15分毎にプレイヤーを驚かせなければいけない

本書はゲームの開発過程を辿りながら人を魅了するゲームの作り方について語られている。
「レベル」とは「ゲームの中の空間と環境」という意味で使用される。

自分は”ゲームの難易度”のデザイン本と考えていたが、もっと大きな意味でのデザインであった。
ゲームをデザインするのは難しい。
ゲームのシステムはもちろん、舞台やストーリー、プレイヤースキルの調整、
ゲームの見せ方や変化を作る、プレイヤーを迷わせない…。

一つのゲームを作るのは本当に大変だ。
制作費はとても大きいが、一方でここ最近のゲームの消化スピードは早いという。
ゲーム制作はどこよりも厳しい世界でデザイン力を試されていると思う。