2016-01-01から1年間の記事一覧

今年の反省

今年の一番の個人的出来事はやはり「転職」だったと思う。 そしてこの転職して良かったことでここに記して置きたいことが「後輩」君 (※1) ができたことだ。 前の職場では自分の下に部下は居らず、初めて後輩が出来たのだ。 プロジェクトで一緒に作業していく…

マンガでわかる微分方程式

仕事で微分方程式のモデルを作ることになりそうだったので、 自分でも理解できる導入としてマンガでわかるシリーズを購入。Amazonの評価が高いのも頷ける分かりやすさだった。 微分方程式がなぜ必要なのかという点について、 しっかりと説明されていて、導入…

人工知能は碁盤の夢を見るか? アルファ碁VS李世ドル

アルファ碁に関する本を見つけたので購入。 本書は実際に試合を観戦し解説をしていた方が記載した本であり、 内容もその視点からとなっている。対局者に近い方が書いているだけあって、 試合前から5試合の間での棋士側の心境が記載されている。囲碁には詳し…

人工知能の作り方 ――「おもしろい」ゲームAIはいかにして動くのか

別の本を探しているときに、たまたま見つけて購入し、本日読了した。本書はゲームAIに特化した本であり、如何にユーザーを楽しませることができるか、 如何に自然な動きをさせることができるかと作り方を説明している。Amazonの評価を見て、少し敬遠していた…

不屈の棋士

『人工知能に追い詰められた「将棋指し」たちの覚悟と矜持』と帯宣伝があり 即購入した。本書では現役の棋士に対し、 「将棋ソフトは使用しているか」 「将棋ソフトを使用することに対してのメリット・デメリット」 「棋士の今後の存在意義は」 と言った聞く…

モデルベース開発 モデリング、プラント・モデル、コントロール・モデル

「モデルベース開発 モデリング、プラント・モデル、コントロール・モデル」をとりあえず読んだ。 とりあえずっと記載するのは物理?の知識が足りないため、本の半ばと後半はとばしてしまったため。 (ラプラス変換とかもう一度、勉強しなおした方がよさそう…

はじめまして数学 リメイク

Amazonの評価が高かったので購入、そして読了。Amazonの評価にもあった通り、対象年齢は中学1年生前後かと思われる。しかしながら本書は自然数から始まり、整数、虚数、分数にまで 数学の世界を拡張していく。印象的なのが分数より先に虚数について触れてい…

精霊の箱 下: チューリングマシンをめぐる冒険

下巻を読了。本作はチューリング機械以外にも記憶装置の話や暗号の話も含まれおり 題名以上の知識を得ることができた。ストーリーについても、前作と比較にならない話の展開となっており 上下巻で一本のストーリーとなっている点で飽きずに読むことができた…

精霊の箱 上: チューリングマシンをめぐる冒険

白と黒の扉の続篇の上巻が読み終わった。白と黒の扉から数か月後の世界ということで、 前回の登場人物が重要人物として登場している。 そのため、前作を読まないと、今作を100%楽しめないと思われる。 (事前に前作を読み直してよかった。)物語の展開がおも…

白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめぐる冒険

以前、借用して読んだ「白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめぐる冒険」を 続編がでるということで自分用に購入し、改めて読み直した。 (続編が出たことで人気?になりAmazonには中古品しかなく、紀伊書店にて購入。)魔法使いが○と●から成るシンプル…

棒の切り分け

棒の切り分け 問題 長さn[cm]の一本の棒を1[cm]単位に切り分ける。 ただし、一本の棒を一度に切れるのは一人だけ。 最大m人がいるとき、最短何回で切り分けられるか。 考え方 1回毎に以下の条件を考える。 * n本切り分けが完了していたら終了。 * 切り分け可…