第29回高専プロコンに参加した話

全国高等専門学校プログラミングコンテストに参加しに徳島まで行ってきました。

概要

今年の高専プロコンは「競技アイデア部門」という競技部門の新しい競技コンペがありました。
その参加枠は現役高専生だけでなく、OB、教員、協賛企業でも参加可能。
参加しないわけに行きません、、、っとうことで参加してきました。

競技アイデア部門結果

自分が出展したアイデア名は「作る、選ぶ、解く プロコンかるた」でした。
結果は下記の通り、
第29回阿南大会(2018) 本選結果
やりました。 表彰されたのは初めてかもしれませんね。。。正直とても嬉しかったです。

競技アイデア内容

詳細は記載しませんが、新しいアプローチとして
 ・問題は競技参加者が作る
 ・常にスクリーン上に問題毎の順位を表示させて、参加者はFB可、見ている人も最後まで
  楽しい
っという点を推してみました。
とにかく楽しいプロコンにしたく、昔から社内プロコンとかやりたいとアイデアを温めてきたので、
この日に日の目を見ることが出来て、とても良かったです。

あとメモとして
 ・外部計算機はクラスタの数を指定して、運営側で提供
 ・生成問題の順位付けのステップ制限、ペナルティをステップ数から不一致割合とかに
と、後から色々考えました。

最後に、競技プロコン、どういうアプローチを撮ったのかインタビューしてほしいですね。
コードレビューなど、裏番組としてやったらおもしろそう。

競技ルールの難しさ

高専プロコン 競技部門は少し特殊で
  (1)ルール発表から本番までの期間が長い(4月発表〜10月本番)
 (2)スクリーン上に競技進行が表示され観客もそこそこいる
 (3)予選▶一回戦▶敗者復活▶準決勝▶決勝というように難易度を調整しながら競技が進行
 (4)参加チームが多い(ほとんどの高専が参加)
などの他のプロコンに無い要素があります

その中で、
 (1)があるため、必勝法のアルゴリズムが見つからないような問題
 (2)により、地元のお客さんでもわかりやすくスクリーンに表示したい
 (3)、(4)より複数の問題を生成可能かつ難易度の調整ができる必要がある
とルール設計には気をつけなければいけないです。

とくに必勝アルゴリズムが発見されてしまうと、当日の競技としての面白さが一気にかけてしまうため、
人間のファクターや他チームの影響を少なからず入れるべきと思っています。
(これが高専プロコンらしいさであり、面白さだと!)
またその方が、見ている観客も楽しいはず。

今後もアイディアを気軽に投稿できるようになったら楽しいと思います。
(Twtterのリプライ程度の形でいいと)

(蛇足)

徳島まで高速バスでいきました。
3列シートのバスで行きました。寝ていたのか起きていたのかわからなかったですが、
普通のバスよりは格別に良かったです。

徳島到着後は温泉に入りまくり、ご飯はひたすら様々な徳島ラーメンを食べ続けました。
阿波おどりも見れたり、いろいろな方とお話できたりととても楽しい時間でした。

最後に

阿南高専の学生さん、教員の皆さん、スムーズな会の進行ありがとうございました。
イデア部門もスペースの準備と後片付けをやっていただりとおせわになりました。
プロコン委員の皆さんも、OBが参加できる機会をいただきありがとうございました。
また次回もぜひとも参加しにいきたいです。

自動人形の城(オートマトンの城): 人工知能の意図理解をめぐる物語

概要

 王子はいつもイライラしていた。誰も自分のことを理解していないことに。
 そんなある日、見知らぬ道化師から命令に忠実に従い動作を行う「自動人形」の存在を知る。
 しかし自動人形と人間には大きな違いがあり。。。

所感

 著者の最新刊が発売されたので早速読了。
 「イタチ(*1)」の話と同様に、「人間が言葉を理解して行動を行う。」を
 機械(ここでは人形)で実現するには問題がいくつもあることを気付かされる。

 機械はその自然言語をそのまま処理する。
 前後の文脈も関係なければ、指示語も、共通認識も、社会の秩序も。
 登場人物である王子は、この人形への指示に大変苦労しているが、
 我々の日常においても、曖昧さが理解できなかったり、されないことは多い。

 この問題に対するブレークスルーはあるのか。
 (あったら、コンパイラもさらに賢くなっちゃうのかと期待してしまう。)